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米国株、3日ぶり反落 中東緊迫化やダウ・ケミカル急落響く

 29日の米国株式相場は3営業日ぶりに反落。ダウ工業株30種平均は前週末比31ドル62セント安の8483ドル93セント、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は19.92ポイント安の1510.32で終えた。クウェート政府が石油化学合弁事業の解消を決定したことを受け、合弁相手の米化学大手ダウ・ケミカルが急落し相場の重しとなった。中東情勢の緊迫化も売りを誘った。
 ダウ・ケミカルは合弁解消で成長分野への事業シフトが遅れるとの見方が出て、約2割安と大きく下げた。ダウによる米特殊化学品メーカーのローム・アンド・ハースの買収実現への懸念が出て、ローム株も急落した。
 イスラエルがパレスチナ自治区ガザへの空爆を拡大。紛争深刻化への懸念が広がったことが市場心理を冷やした。ただ空爆で供給懸念が高まり原油先物相場が上昇したため、エクソンモービルやシェブロンなど石油株が買われ、ダウ平均の下支え要因になった面もあった。
 S&P500種株価指数は3.38ポイント安の869.42で終えた。業種別S&P株価指数は全十業種中、「素材」や「一般産業」、「消費循環」など九業種が下落、原油高を追い風に「エネルギー」が上昇した。年末とあって商いは薄く、売買高はニューヨーク証券取引所(NYSE)が約8億8000万株(速報値)、ナスダック市場は約12億3000万株(同)だった。
 個別では、自動車大手フォードが軟調。著名投資家カーク・カーコリアン氏の投資会社が、保有するフォード株を全株売却したとダウ・ジョーンズ通信が伝えた。ゼネラル・モーターズ(GM)も安い。化学株ではダウ・ケミカルに加えデュポンやスリーエムが安い。ダウ平均構成銘柄ではウォルト・ディズニーやバンク・オブ・アメリカの下げが目立つ。一方、中東情勢の緊張の高まりで安全資産としての位置づけから金先物相場が上昇し、金鉱大手のニューモント・マイニングが買われた。

ダウ工業株30種(ドル)
終値:8483.93 前日比:-31.62
始値:8515.87 高値:8530.68 安値:8364.06
年初来高値:13279.54 年初来安値:7449.38

ナスダック総合指数
終値:1510.32 前日比:-19.92
始値:1530.02 高値:1530.79 安値:1493.45
年初来高値:2661.50 年初来安値:1295.48

S&P総合500種指数
終値:869.42 前日比:-3.38
始値:872.37 高値:873.70 安値:857.07
年初来高値:1471.77 年初来安値:741.02

米30年国債 2.632% 米10年国債 2.099%

「シカゴ日経平均先物(CME)」(29日)
MAR09
O 8830(ドル建て)
H 8880
L 8705
C 8870 大証比+120(イブニング比+120)
Vol 4142
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