Home > 米国株式市場 > 米国株、ダウ8日続落 金融不安で一時8000ドル割れも急速に下げ渋り

米国株、ダウ8日続落 金融不安で一時8000ドル割れも急速に下げ渋り

 10日の米国株式市場でダウ工業株30種平均は8日続落。前日比128ドルちょうど安い8451ドル19セントと、2003年4月25日以来の安値となった。ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は8営業日ぶりに小反発し、同4.39ポイント高の1649.51で終えた。世界的な金融危機の深刻化を嫌気した売りが続いたが、引け間際に下げ渋った。
 アジア・欧州株式相場の急落を受け、ダウ平均も朝方に急落。取引時間中としては2003年4 月以来初めて8000ドルの大台を下回った。その後いったん下げ渋ったものの、日中は幅広い業種に売りが膨らみ、再び下げ幅を拡大した。午前中ごろにブッシュ大統領が演説し、銀行への資本注入を表明したが、新味に欠けるとの見方が多かった。同日、リーマン・ブラザーズの債券を対象にしたクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)の清算価格が決定され、CDSの売り手である金融機関の負担額が増えそうだとの思惑が出たことも市場心理を冷やした。
 しかし、機関投資家などからの大口の売りが一服したとの見方が出始めたといい、相場は午後3時過ぎから急速に下げ渋った。同日の7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議で金融危機への対策が打ち出されるかを見極めたいとの見方や、週末を控え持ち高調整の買い戻しも入った。ダウ平均は300ドル超上昇する場面があるなど、1日の値幅は1000ドルを超え、非常に荒い値動きだった。ダウ平均の週間の下落幅は1874ドルだった。
 ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は約29億2000万株(速報)。ナスダック市場は約42億2000万株(同)。業種別S&P500種株価指数(全十業種)では、「エネルギー」など八業種が下落し、「金融」など二業種が上げた。
 三菱UFJフィナンシャル・グループによる出資取り下げの思惑が根強いモルガン・スタンレーが22%安。格付け会社が長期債格付けの見通しを「ネガティブ」としたゴールドマン・サックスも大幅安だった。
 一方、JPモルガン・チェースなど銀行株は上げて終えた。朝方発表した7-9月期決算で一株利益が市場予想と一致したゼネラル・エレクトリック(GE)は大幅高。広報担当者が「経営破綻は選択肢にない」と述べたと報じられたゼネラル・モーターズ(GM)も上げて終えた。

ダウ工業株30種(ドル)
終値:8451.19 前日比:-128.00
始値:8568.67 高値:8901.28 安値:7882.51
年初来高値:13279.54 年初来安値:7882.51

ナスダック総合指数
終値:1649.51 前日比:4.39
始値:1584.97 高値:1690.77 安値:1542.45
年初来高値:2661.50 年初来安値:1542.45

S&P総合500種指数
終値:899.22 前日比:-10.70
始値:902.31 高値:936.36 安値:839.80
年初来高値:1471.77 年初来安値:839.80

米30年国債 4.136% 米10年国債 3.87%

「シカゴ日経平均先物(CME)」(10日)
DEC08
O 8560(Globex 合算)
H 8560
L 7615
C 8000 大証比-20(イブニング比-20)
Vol 34270
  • はてなブックマーク
  • Twitter
  • Facebook

Trackback+Pingback: 0

TrackBack URL for this entry
http://nikkei225kuroiwa.blog.fc2.com/tb.php/2575-1c0b2518
Listed below are links to weblogs that reference
米国株、ダウ8日続落 金融不安で一時8000ドル割れも急速に下げ渋り from 株式市場と経済ニュース

Home > 米国株式市場 > 米国株、ダウ8日続落 金融不安で一時8000ドル割れも急速に下げ渋り

リンク

管理者ページ

スポンサードリンク
証券口座開設
ブログランキング
  • にほんブログ村 株ブログ 株式投資情報
  • 人気ブログランキング
カウンター

この日記のはてなブックマーク数

↑ページの先頭へ