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「下げ渋るものの、明確な下落相場入り」

 本日の日経平均は515.80円安の17604.12円で取引を終了した。昨日の中国株の急落を引き金に、欧米株が急落。米国の景気減速懸念も高まっており、東京株式相場も大幅な下落からのスタートとなった。多くの銘柄が売り気配スタートとなり、投資家の処分売りの動きが強まる状況。円相場が急上昇したことも、輸出関連株の売りを誘う要因となった。業種別東証株価指数ではすべてのセクターが下落。特に証券商品先物、海運業などの下落幅が大きかった。
 本日の東京株式相場は全面安の展開となった。中国株の急落が欧米株式市場に波及し、米景気の減速懸念が台頭する展開。円相場が一時1ドル=117円台に突入しており、輸出関連株には処分売りの動きが強まった。また、中国株への懸念が強まったことで、鉄鋼、海運などの中国関連銘柄などが軟調推移。日興コーデの上場廃止観測報道も重なり、株価指数を押し下げる要因となった。
 ただ、朝方は一時下落幅が拡大したものの、売り一巡後は押し目買いが優勢となる展開。急速な下落に対するリバウンド狙いの買いが入り、徐々に下げ渋る動きとなった。注目されていた中国株も本日は買いが優勢となっており、全体的に買い安心感を与える状況。日経平均、TOPIX共に長い下ひげが出現しており、押し目買い意欲の強さを示唆している。
 東京株式相場は中長期での下落相場に突入した可能性がある。チャートでは窓を空けて下落しており、典型的な弱気相場入りを示唆。需給の悪循環を引き起こす可能性が高く、下値不安が高まる展開となっている。信用取引を行っている投資家の追証も懸念材料であり、「売りが売りを呼ぶ」展開になることも考えられる。円相場は円売り材料に乏しい状況。一段の円高進行も考えられ、輸出関連株の押し目買いも入れにくい。今晩は米国でGDP改定値が発表される。景気減速を裏付ける内容となれば、一段の株安、ドル安が進む可能性がある。気の抜けない相場展開となりそうだ。
 新幹線は非常に便利な乗り物。しかし、東京から三河安城に行くときは細心の注意を払いたい。何に気をつけるかというと、“寝過ごし”にである。東京から三河安城に行くには、各駅停車の「こだま」に乗るしかない。でも、三河安城で寝過ごすと次は名古屋駅である。名古屋駅で気付いて、慌てて反対ホームに飛び乗ると、強制的に新横浜あたりに引き戻される可能性がある。いくら慌ててるからといって、決して「のぞみ」「ひかり」には乗ってはいけない。三河安城でガラスをいくら叩いても、止まってはくれないのだ。「どこまで連れ戻されるの~!?」と嘆いても、それはあとの祭り。戻されるところまで戻されるのだ。
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