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米国株、大幅に反落 ダウ平均239ドル安・金融不安、改めて強まる

NY証券取引所 28日の米国株式相場は大幅に反落。ダウ工業株30種平均は前週末比239ドル61セント安の1万1131ドル8セント、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は46.31ポイント安の2264.22で終えた。前週末の米地銀2行の破綻発表などを受けて米金融機関の財務不安が改めて強まったほか、原油先物相場が上昇し、株式相場の重しとなった。
 ダウ平均・ナスダック指数とも、大手銀行などの決算発表直前の7月15日に付けた水準(ダウ1万 962ドル、ナスダック2215)以来、約2週間ぶりの安値で終えた。国際通貨基金(IMF)が金融安定化に関する報告で、世界の金融市場について金融危機の懸念が残るとの厳しい判断を示したことも、金融株の足かせとなった。
 S&P500種株価指数は23.39ポイント安の1234.37。業種別S&P500種指数は全十業種が下落。「金融」や「消費循環」、「通信サービス」の下げが目立った。「公益」や「エネルギー」の下げは比較的小幅だった。売買高はニューヨーク証券取引所(NYSE)が約11億7000万株(速報値)、ナスダック市場は約20億株(同)。
 四半期決算では、通信大手ベライゾン・コミュニケーションズが発表した一株利益は市場予想を上回った。しかし固定電話部門の内容が予想より悪いと受け止められ、株価は2%超下落。食肉大手タイソン・フーズは穀物価格上昇などの影響で大幅減益となり、約7%安。値上げが奏功して利益が予想を上回った食品大手クラフトフーズは堅調だった。
 金融株ではメリルリンチが11%超、四半期決算を8月6日に発表するアメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)が約12%それぞれ下げた。リーマン・ブラザーズが約10%安となったほか、シティグループが7%超下げた。住宅公社の支援に関する法案を米上院が26日可決したが、米連邦住宅抵当公社(ファニーメイ)、米連邦住宅貸付抵当公社(フレディマック)はともに大きく下げた。
 一方、投資家から株式を約8%まで取得する意思があるとの通知を受けたアルコアが堅調。ダウ平均構成銘柄では唯一の上げ銘柄だった。

ダウ工業株30種(ドル)
終値:11131.08 前日比:-239.61
始値:11369.47 高値:11369.55 安値:11125.13
年初来高値:13279.54 年初来安値:10827.71

ナスダック総合指数
終値:2264.22 前日比:-46.31
始値:2307.52 高値:2317.75 安値:2258.62
年初来高値:2661.50 年初来安値:2155.42

S&P総合500種指数
終値:1234.37 前日比:-23.39
始値:1257.76 高値:1260.09 安値:1234.37
年初来高値:1471.77 年初来安値:1200.44

米30年国債 4.602% 米10年国債 4.001%

「シカゴ日経平均先物(CME)」(28日)
SEP08
O 13370(Globex 合算)
H 13465
L 13215
C 13270 大証比-80(イブニング比-70)
Vol 9959
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