米国株式市場=続落、経済見通しと原油上昇への懸念が圧迫
- 2007-02-27 Tue
- 米国株式市況
(カッコ内は前営業日比)
ダウ工業株30種(ドル)
終値 12632.26(‐15.22)
前営業日終値 12647.48(‐38.54)
ナスダック総合
終値 2504.52(‐10.58)
前営業日終値 2515.10(‐9.84)
S&P総合500種指数
終値 1449.37(‐1.82)
前営業日終値 1451.19(‐5.19)
ダウ工業株30種(ドル)
終値 12632.26(‐15.22)
前営業日終値 12647.48(‐38.54)
ナスダック総合
終値 2504.52(‐10.58)
前営業日終値 2515.10(‐9.84)
S&P総合500種指数
終値 1449.37(‐1.82)
前営業日終値 1451.19(‐5.19)
[ニューヨーク 26日 ロイター] 米国株式市場は続落。経済見通しや原油価格の上昇に対する懸念が再燃し、投資ファンドによる電力・ガス大手TXU買収のニュースを相殺した。同買収はレバレッジド・バイアウト(LBO)では過去最大規模となる。
原油は上昇。イランの核開発プログラムをめぐる国連とのにらみ合いを受け、企業収益に打撃となりかねないエネルギー価格上昇やインフレへの懸念が強まった。
一部報道で、グリーンスパン前米連邦準備理事会(FRB)議長が、米経済は年内に景気後退局面に入ることもあり得ると述べたことで、最近の上昇銘柄には利益を確定する動きも出た。
金相場は上昇し、心理的な節目となる1オンス=700ドルの水準に近づいている。西側諸国とイランとの摩擦が背景にある。
AGエドワーズのチーフ市場ストラテジスト、アル・ゴールドマン氏は「拡大し過ぎた市場にあっては、投資家は前FRB議長から景気後退があり得るといった話は聞きたくなかったはずだ」と述べた。「TXUに対するLBOの提案は過去最大規模だが、市場に大きな好材料は与えなかった」とも語った。
原油は上昇。イランの核開発プログラムをめぐる国連とのにらみ合いを受け、企業収益に打撃となりかねないエネルギー価格上昇やインフレへの懸念が強まった。
一部報道で、グリーンスパン前米連邦準備理事会(FRB)議長が、米経済は年内に景気後退局面に入ることもあり得ると述べたことで、最近の上昇銘柄には利益を確定する動きも出た。
金相場は上昇し、心理的な節目となる1オンス=700ドルの水準に近づいている。西側諸国とイランとの摩擦が背景にある。
AGエドワーズのチーフ市場ストラテジスト、アル・ゴールドマン氏は「拡大し過ぎた市場にあっては、投資家は前FRB議長から景気後退があり得るといった話は聞きたくなかったはずだ」と述べた。「TXUに対するLBOの提案は過去最大規模だが、市場に大きな好材料は与えなかった」とも語った。
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