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米国株、反落 ダウ一時1万1000ドル割れ、金融不安や原油高で

NY証券取引所 11日の米国株式相場は反落。ダウ工業株30種平均は前日比128ドル48セント安の1万1100ドル54セントと、2006年8月14日以来の安値で終えた。ハイテク比率が高いナスダック総合株価指数は18.77ポイント安の2239.08で引けた。金融不安や原油高を受けて売りが優勢となったが、一時上げに転じるなど、値動きの荒い展開となった。
 米ニューヨーク・タイムズが政府高官の話として、政府系金融機関の連邦住宅貸付抵当公社(フレディマック)と連邦住宅抵当公社(ファニーメイ)の経営不安が深刻化した場合に備え、政府が国有化を検討していると報じた。株式が無価値になるとの見方や財務懸念から、朝方に両社の株価は約50%下落。リーマン・ブラザーズなど金融株に売りが広がった。午前中ごろにポールソン米財務長官が「両社を現在の形態で支援する」との声明を発表すると、救済策を否定したと受け止められ、主な株価指数は下げ幅を広げた。
 原油高も株安に拍車を掛けた。同日の原油先物相場は騰勢を強め、一時は初の1バレル147ドルまで上昇。インフレ懸念や先行きの景気不透明感が強まり、幅広い銘柄の売りを誘った。ダウ平均の下げ幅は一時250ドルを超え、1万1000ドルの大台を割り込む場面もあった。
 午後中ごろの報道で、バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長が「フレディマックとファニーメイは、FRBから公定歩合で資金を借り入れることが可能だ」と話したと伝わった。フレディマックが一時上げに転じたほか、株価全体も急速に下げ渋り、小幅ながらプラス圏に回復する場面があった。
 S&P500種株価指数は13.90ポイント安の1239.49と、2006年7月18日以来の安値で引けた。業種別S&P500種は「金融」をはじめ全十業種が下落。ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は約17億3000万株(速報値)、ナスダック市場は約23億6000万株(同)だった。
 フレディは3%安、ファニーは22%安で終えた。リーマンは16%下落。KBホームやレナーなど住宅建設株も売られた。新型の携帯電話機「iPhone(アイフォーン)3G」の販売を開始したアップルは下げた。
 半面、ゼネラル・モーターズ(GM)が上昇。朝方発表した4―6月期の決算が市場予想に一致したゼネラル・エレクトリック(GE)は、小幅高で終えた。ビール最大手のインベブが買収価格を引き上げたと報じられたアンハイザー・ブッシュが8%高。

ダウ工業株30種(ドル)
終値:11100.54 前日比:-128.48
始値:11226.17 高値:11241.07 安値:10977.68
年初来高値:13279.54 年初来安値:10977.68

ナスダック総合指数
終値:2239.08 前日比:-18.77
始値:2229.56 高値:2265.86 安値:2203.25
年初来高値:2661.50 年初来安値:2155.42

S&P総合500種指数
終値:1239.49 前日比:-13.90
始値:1248.66 高値:1257.27 安値:1225.35
年初来高値:1471.77 年初来安値:1225.35

米30年国債 4.54% 米10年国債 3.958%

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