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米国株、大幅反発 原油相場の下落やFRB議長発言を好感

NY証券取引所 8日の米国株式相場ダウ工業株30種平均は大幅反発。前日比152ドル25セント高の1万1384ドル21セントで終えた。ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は4営業日ぶりの大幅反発で、終値は51.12ポイント高の2294.44だった。原油先物相場の大幅下落やバーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長の発言を受けて買いが優勢になった。
 原油先物相場が前日に続き大きく売られ、一時1バレル135ドル台に下げた。原油価格の下落を受け個人消費や企業業績に対する懸念がやや後退した。バーナンキ議長が朝方の講演で証券会社向けの資金供給制度の延長を検討していると述べたことも材料視された。前日大きく下げていた金融株に加え、小売りや航空株などが買われた。
 午前10時に公表された5月の仮契約住宅販売指数が前月比 4.7%低下。住宅市場の低迷継続が意識されるとやや売りが出て、ダウ平均はマイナス圏に沈む場面もあった。ただ、取引終了にかけて金融株を買い戻す動きが一段と加速し、ほかの業種にも買いが波及した。ダウ平均は一時約160ドル高となり、高値圏のまま取引を終えた。
 S&P500種株価指数は 21.39ポイント高の1273.70で終えた。業種別S&P500種株価指数(全十業種)は「金融」「ヘルスケア」など八業種が上昇。半面、「エネルギー」「素材」の二業種が下げた。フィラデルフィア証券取引所の半導体株指数(SOX)は小幅高。
 ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は約17億3000万株(速報値)、ナスダック市場は約25億株(同)だった。
 バンク・オブ・アメリカが10%近く上昇、シティグループは6%高。財務不安などから前日に急落した連邦住宅抵当公社(ファニーメイ)と連邦住宅貸付抵当公社(フレディマック)は急反発。米連邦住宅公社監督局(OFHEO)のロックハート局長が両社の資本は現状で十分あると述べたと伝わった。UPSやフェデックスが高く、原油安を受けて航空株が軒並み急伸。ゼネラル・モーターズ(GM)も買われた。
 半面、4―6月期の北米既存店売上高が低迷したと発表したオフィス・デポが急落。決算発表を控えたアルコアが3%超下落。USスチールなど鉄鋼株が軒並み安。原油下落が世界景気減速の思惑につながり、鉄鋼需要の低下懸念を誘ったことが売り要因との声が聞かれた。

ダウ工業株30種(ドル)
終値:11384.21 前日比:152.25
始値:11225.03 高値:11391.13 安値:11174.88
年初来高値:13279.54 年初来安値:11120.74

ナスダック総合指数
終値:2294.44 前日比:51.12
始値:2242.21 高値:2294.44 安値:2233.99
年初来高値:2661.50 年初来安値:2155.42

S&P総合500種指数
終値:1273.70 前日比:21.39
始値:1251.84 高値:1274.17 安値:1242.84
年初来高値:1471.77 年初来安値:1240.68

米30年国債 4.45% 米10年国債 3.882%

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