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「全体相場は一時的な調整か、新興市場銘柄を物色へ」

 先週末の米国株式相場は小幅安。ダウ工業株30種平均は35.84ドル安の12647.48ドル、ナスダック総合指数は9.84ポイント安の 2515.10ポイントとなった。原油先物相場の上昇で景気減速懸念が高まったほか、住宅関連株などもさえない展開。翌週、重要な経済指標の発表を控えていることもあり、全般的に様子見ムードの強い相場展開となった。また、シカゴ日経平均先物(CME)は18205円。大証終値と比べて15円安の水準で取引を終了している。従って本日の東京株式相場は米国株式相場の軟調な動きを受けて、小幅安からのスタートを想定。先週末の上昇に対する利食い売りの動きが強まると思われる。
 先週日銀が利上げを決定して以降は、東京株式相場は堅調な値動きを続けてきた。その背景となっているのが、「参院選までは追加利上げはない」というマーケットのコンセンサスであり、円安基調回帰の要因にもなっている。また、低金利が過剰流動性の供給源となっているほか、企業業績の好調さ、M&Aへの期待なども日本株を押し上げる要因となっている。ただ、テクニカル的な過熱感が強まっていることで、一時的に調整する可能性が高まっている。今週は米国での重要な経済指標、国内では週末の消費者物価指数発表が予定されており、よりイベント警戒感が高まりやすい状況となっている。市場最高水準に積み上がった裁定買い残も、仕掛け売りを招きやすい環境を構築している。日経平均は一時的に18000円付近まで下落する可能性があり、一旦利食い売りポイントを迎えていると考えたい。
 全体相場の調整色が明確となれば、消去法的に脚光を浴びるのが新興市場銘柄である。主要銘柄と比べて相対的な出遅れ感は強く、個人投資家を中心に物色の勢いを強めそうだ。先週末はマザーズ指数、ヘラクレス指数に続き、日経ジャスダック平均も騰勢を強める展開となっている。個人投資家の挽回チャンスが到来したようであり、新興市場で値動きの良い銘柄には短期資金が集中する展開となりそうだ。下落リスクを恐れず、果敢にチャレンジをしたいところだ。
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