米国株、小幅続伸 底堅い耐久財受注など好感 原油高が重しも
- 2008-05-29 Thu
- 米国株式市況
ダウ工業株30種(ドル)
終値:12594.03 前日比:45.68
始値:12542.90 高値:12601.93 安値:12495.27
年初来高値:13279.54 年初来安値:11634.82
ナスダック総合指数
終値:2486.70 前日比:5.46
始値:2492.64 高値:2493.38 安値:2465.59
年初来高値:2661.50 年初来安値:2155.42
S&P総合500種指数
終値:1390.84 前日比:5.49
始値:1386.54 高値:1391.25 安値:1378.16
年初来高値:1471.77 年初来安値:1256.98
米30年国債 4.688% 米10年国債 4.003%
終値:12594.03 前日比:45.68
始値:12542.90 高値:12601.93 安値:12495.27
年初来高値:13279.54 年初来安値:11634.82
ナスダック総合指数
終値:2486.70 前日比:5.46
始値:2492.64 高値:2493.38 安値:2465.59
年初来高値:2661.50 年初来安値:2155.42
S&P総合500種指数
終値:1390.84 前日比:5.49
始値:1386.54 高値:1391.25 安値:1378.16
年初来高値:1471.77 年初来安値:1256.98
米30年国債 4.688% 米10年国債 4.003%
「シカゴ日経平均先物(CME)」(28日)
JUN08
O 13770(Globex 合算)
H 13950
L 13765
C 13935 大証比+205(イブニング比+125)
Vol 11847
28日の米国株式相場は小幅ながら続伸。ダウ工業株30種平均は前日比45ドル68セント高の1万2594ドル3セント、ハイテク比率が高いナスダック総合株価指数は5.46ポイント高の2486.70で終えた。底堅い耐久財受注額などを受けて買いが優勢となった。ただ、原油高や一部金融株の悪材料などを受けて、株価は下げて推移する場面もあった。
早朝に発表された4月の耐久財受注額が市場予想ほど前月から減少しなかったほか、民間設備投資の先行指標となる国防・航空機を除く資本財の受注額は4カ月ぶりにプラスとなった。米景気の底堅さを示したとして、買いを誘った。衣料品大手のアメリカン・イーグル・アウトフィッターズやポロ・ラルフローレンの決算が市場予想を上回ったことから、小売株が堅調だった。
ただ、早朝の時間外取引で下げて推移していた原油先物相場が上昇に転じたことを嫌気し、株価は下げて推移する場面もあった。
アナリストが資本増強の必要性を指摘したアメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)は、財務懸念を誘って下落。米証券取引委員会(SEC)への提出書類で、損失額が従来予想より膨らむとの見通しを示した地銀のキーコープが急落し、リージョンズ・ファイナンシャルなど地銀株がつれ安した。信用不安が終わっていないことが意識され、金融株は売りが目立った。
ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は約12億株(速報値)、ナスダック市場は約18億4800万株(同)だった。
アメリカン・イーグル、ポロ・ラルフローレンが大幅高。欧州郵便・物流大手のドイツポストの傘下、DHLから北米輸送業務の一部委託を受けると発表した米UPSが3%高、同業のフェデックスも買われた。エネルギー価格の上昇に対応し、製品価格を6月から最大20%引き上げると発表したダウ・ケミカルも高い。
半面、キーコープは10%超下落。AIGは過去1年(52週)の安値を更新し、ダウ構成銘柄で下落率首位だった。
JUN08
O 13770(Globex 合算)
H 13950
L 13765
C 13935 大証比+205(イブニング比+125)
Vol 11847
28日の米国株式相場は小幅ながら続伸。ダウ工業株30種平均は前日比45ドル68セント高の1万2594ドル3セント、ハイテク比率が高いナスダック総合株価指数は5.46ポイント高の2486.70で終えた。底堅い耐久財受注額などを受けて買いが優勢となった。ただ、原油高や一部金融株の悪材料などを受けて、株価は下げて推移する場面もあった。
早朝に発表された4月の耐久財受注額が市場予想ほど前月から減少しなかったほか、民間設備投資の先行指標となる国防・航空機を除く資本財の受注額は4カ月ぶりにプラスとなった。米景気の底堅さを示したとして、買いを誘った。衣料品大手のアメリカン・イーグル・アウトフィッターズやポロ・ラルフローレンの決算が市場予想を上回ったことから、小売株が堅調だった。
ただ、早朝の時間外取引で下げて推移していた原油先物相場が上昇に転じたことを嫌気し、株価は下げて推移する場面もあった。
アナリストが資本増強の必要性を指摘したアメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)は、財務懸念を誘って下落。米証券取引委員会(SEC)への提出書類で、損失額が従来予想より膨らむとの見通しを示した地銀のキーコープが急落し、リージョンズ・ファイナンシャルなど地銀株がつれ安した。信用不安が終わっていないことが意識され、金融株は売りが目立った。
ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は約12億株(速報値)、ナスダック市場は約18億4800万株(同)だった。
アメリカン・イーグル、ポロ・ラルフローレンが大幅高。欧州郵便・物流大手のドイツポストの傘下、DHLから北米輸送業務の一部委託を受けると発表した米UPSが3%高、同業のフェデックスも買われた。エネルギー価格の上昇に対応し、製品価格を6月から最大20%引き上げると発表したダウ・ケミカルも高い。
半面、キーコープは10%超下落。AIGは過去1年(52週)の安値を更新し、ダウ構成銘柄で下落率首位だった。
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