3月1週売買動向 外国人が3週連続の売り越し、米信用不安高まる
- 2008-03-13 Thu
- 投資部門別売買動向
東京証券取引所が13日発表した3月第1週(3月3―7日)の投資部門別売買動向(東京・大阪・名古屋3市場、1・2部と新興企業向け市場合計)によると、外国人が3週連続で売り越した。売越額は2949億円となり、その前の週の売越額411億円から大幅に増加した。米国の信用不安に対する懸念が高まったことで外国人の売りが膨らんだ。日経平均株価が安値をつけた週(1月第5週)に次いで、今年2番目の売越額だった。外国人は株価指数先物も2週ぶりに大きく売り越していた。
日経平均はこの週、800円を超えて下げた。円高・ドル安の進行や米住宅ローン会社の債務不履行の話題が投資家心理を冷やした。
個人は2週ぶりの買い越し。買越額は2885億円だった。前の週は34億円の売り越し。買越額は今年に入って最大規模。内外の景気に対する不透明感が依然として根強く残る中、配当利回りの高さやテクニカル指標から「売られすぎ」とみた個人が買いを入れたようだ。事業法人は13週連続の買い越し。買越額は991億円で、前の週の548億円からさらに増加した。投資信託は11週連続の買い越し。買越額は116億円で、前の週の68億円から一段と増えた。
個人は2週ぶりの買い越し。買越額は2885億円だった。前の週は34億円の売り越し。買越額は今年に入って最大規模。内外の景気に対する不透明感が依然として根強く残る中、配当利回りの高さやテクニカル指標から「売られすぎ」とみた個人が買いを入れたようだ。事業法人は13週連続の買い越し。買越額は991億円で、前の週の548億円からさらに増加した。投資信託は11週連続の買い越し。買越額は116億円で、前の週の68億円から一段と増えた。
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