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入札型ターム物貸し出し(タームオークションファシリティー:TAF)とは

 米連邦準備理事会(FRB)が暫定的に導入する入札制の貸出手法による短期金融市場への資金供給策(入札型ターム物貸し出しTAF)は、通常の公開市場操作(オペレーション)や公定歩合貸し出しに比べ、より広範な金融機関が多様な担保を活用して短期資金を調達できる。同時に、欧州中央銀行(ECB)とスイス国立銀行(SNB)への資金融通協定を結んだことにより、国内外の金融機関が資金需要の高まる年末に向けて円滑にドル資金を調達できる。
 英イングランド銀行やカナダ中央銀行も資金供給を拡大することを決め、米欧の主要中銀が足並みをそろえる異例の協調策になる。信用力の低い個人向け住宅融資(サブプライムローン)問題に端を発した市場の流動性低下に対応し、金融機関の年越え資金が不足して金融市場が混乱しないようにするのが狙い。

入札型ターム物貸し出しTAF)の特徴
①年内2回実施。初回は200億ドル、期間28日。2回目は最大200億ドル、期間35日
②通常の公開オペは、21のプライマリー・ディーラーと呼ばれる大手金融機関しか参加できないが、TAFには地銀など中小規模の金融機関も参加できる。
③受け入れる担保については、米国債や住宅公社の保証付き住宅ローン担保証券に限らず、高格付けの債務担保証券(CDO)にも広げる。
④公定歩合貸しと異なり匿名でも参加できる。
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