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オプション市場に先安観、「プット」が上昇

 株価指数オプション市場で先安警戒感が強まっている。日経平均株価の一段安を想定し、プット(売る権利)のオプション料が上昇。一万四〇〇〇円台前半への下落も視野に入ったとの声も聞かれる。
 後場に入り先物主導で下げ幅を拡大した二十一日の株式相場。円高やアジア株安に加え、下落に拍車をかけた要因として指摘されているのが、プットオプションだ。
 オプション市場では先行きの株価下落を見込む投資家が「保険料」に当たるオプション料を支払ってプットを購入。反対に下値余地は限定的とみる投資家がプットを売ることでオプション料を受け取る。市場全体に下値不安が強まるとオプション料が上がり、買い手に利益が生じ、売り手は損失が膨らむことになる。
日経平均オプション 日経平均オプション十二月物は二十一日、権利行使価格一万五〇〇〇円のプットのオプション料が前日比百七十五円高の五百五円に上昇。夜間取引では六百十五円と一段高になっている。
 さらに権利行使価格一万四〇〇〇円のプットは売買高が急増し、「十二月に一万四〇〇〇円近辺に下落する可能性が否定できない」(中央証券株式部の志村典男副部長)との声が出てきた。
 日経平均は十一月に入り下値を切り下げ、プットの売り手の損失は日増しに拡大。「損失をヘッジ(回避)するため、日経平均先物に売りを膨らませている」(東洋証券)という。先物の価格下落はプットのオプション料上昇をもたらし、株安連鎖に陥りつつある。
 一方、権利行使価格一万五五〇〇円などのコール(買う権利)の売買も活発だ。相場が不安定さを増す中、「急反発を見込む市場参加者も少なからずいる」(国内証券)との指摘もあった。
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