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関西の大物仕手筋逮捕 旧南野建設株を不正操作

 ジャスダック上場の旧南野建設(現A・Cホールディングス)の株価を不当につり上げたとして、大阪地検特捜部は12日、証券取引法違反(相場操縦)の疑いで投資アドバイザー、西田晴夫(はれお)(57)=大阪市=と飲食店経営、榎本茂(60)=同=を逮捕、投資会社役員、谷口豊(51)=東京都港区=の両容疑者を再逮捕した。証券取引等監視委員会が平成17年3月に強制調査に乗り出してから約2年半、同法違反の公訴時効(5年)成立目前の逮捕となった。
 調べでは、西田容疑者らは平成14年11月下旬から12月中旬にかけ、南野建設株の売りと買いの注文を同時に出す仮装売買などの手法で株価をつり上げた疑い。西田容疑者らは複数の他人名義を使って取引していたという。西田、谷口容疑者は容疑を認めているという。
 100円前後で推移していた南野建設株は14年12月13日に一時350円を付けるなど、乱高下しながら急騰。特捜部は、この間に西田容疑者らが株を高値で売り抜けて巨額の利益を得た疑いが強いとみて追及する。
 特捜部は先月、西田容疑者の弟子的存在とされる谷口容疑者を別名柄の株価操作容疑で逮捕、捜査を進めていた。
 「逮捕は無理ですわ」。西田容疑者は9月下旬から連日、証券取引等監視委員会などの任意聴取を受けていたが、知人らにはそううそぶいていた。逮捕直前まで、投資グループ関係者らと次に仕掛ける仕手戦の準備を進め、周囲が弁護士選任を急ぐよう忠告しても、かたくなに拒んだという。
 関係者によると、西田容疑者は、ジャスダック上場の別の会社が新株予約権を発行するとの内部情報を基に、同社株の相場形成をもくろんでいた。その資金を工面するため、先月28日、ロンドン在住でファンドを運営する知人女性を頼ろうと出国する予定だった。
 監視委の聴取が始まったのは、その前日の同27日朝から。西田容疑者はパスポートの任意提出を求められるなど、当局の監視下に事実上置かれていた。また、共犯の谷口豊容疑者が別件で先月に逮捕されるなど、外堀が埋められていく中、“逃げ切れる”との確信を語り続けていた。

産経ニュースより抜粋

 調べや関係者によると、南野建設は2002年11月下旬、権利の行使価格を1株当たり26円として新株予約権を発行すると公表。榎本容疑者の知人の元行政書士が代理人を務める英領バージン諸島の2社に割り当てた。榎本容疑者が南野建設に新株予約権発行を持ちかけたとされ、同時に西田容疑者に株価のつり上げを頼んだという。
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