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「買い手掛かり材料に乏しい、売り継続」

 本日の日経平均は94.86円高の17159.90円で取引を終了した。朝方は買い先行のスタートとなったものの、買い一巡後は上値の重い展開。買い手掛かり材料に乏しく、後場に入ってから上昇幅を縮小させる展開となった。今週は決算発表、経済指標の発表が相次ぐことで、様子見ムードの強い展開。チャート上の節目にも差し掛かっており、高値圏では上値を抑えられる形となった。業種別東証株価指数では繊維製品、証券・商品先物などが上昇。鉱業、ゴム製品などが下落となった。
 本日の東京株式相場は買い一巡後は膠着感の強い相場展開となった。週末の米国株式相場が上昇したことや、円相場が下落したことで朝方こそ買い優勢となったが、全般的に手掛かり材料が乏しい状況。取引時間中の日経平均は小幅な値動きに留まり、方向感の乏しい展開となった。一部の投資家は値動きの良い新興市場銘柄を物色しており、売られすぎた銘柄を中心にストップ高が続出。大型株から中小型株への資金シフトが鮮明となっており、全体相場はやや買い疲れ感が出ているようだ。
 日経平均のローソク足ではやや上ひげの長い陰線が出現しており、上値の重さを改めて示唆。17200円処に壁が存在している可能性を示唆しており、下値不安は解消されていない。この壁は「テクニカルの壁」と想定され、目先は一時的に下方の窓(16899.84円―16986.38円)を埋める展開が予想される。短期的な調整が必要な場面であり、需給が改善するまで上昇するのは困難であろう。
 米雇用統計の予想外の上ブレによって、市場には安心感が漂いつつある。サブプライムローン問題は終息し、通常の相場風景が戻って来たといった感覚だ。しかし、欧米の大手銀行の損失発表はこれで終了したと考えるのは時期尚早だと考える。損失をサブプライムに限定すれば「終了」となるのかもしれないが、今後は二次的な損失の発覚が相場を押し下げる要因になるだろう。
 そもそも資産担保証券の評価は難しいものがある。買い手のつかない証券の価格算定基準は曖昧であり、保有者にとって都合の良い評価がされがちである。保守的な観点からすれば「強制的に売却した場合の価格」が本来の価格であり、ビットとオファーの中間点での評価は自身に甘すぎると考えたい。実際にどのように評価されているのかは不透明だが、そのような意味でも二次的な損失の可能性は十分にあると考えたい。
 また、米住宅販売会社が抱える在庫が積み上がっていることから、米住宅価格は持続的な下落に見舞われると思われる。「サブプライム」に限らずその上級ローンにも焦げ付きが生じる可能性があり、こちらの視点でも損失が膨らむ可能性があると考えたい。さらにはABCP(資産担保コマーシャルペーパー)市場の機能低下により、欧米銀行の貸し渋りの懸念も燻っている。90年代に苦しんだ邦銀の不良債権問題に酷似しており、再び金融不安に襲われる可能性がある。チャートが示すように今のこの場面は警戒モードであり、売りポジションは維持。急落に備える場面であると考える。

 投資家に向かって「オオカミが来るぞー!」と叫んだところで、ほとんど無意味であろう。そもそも周辺にはオオカミは住んでいないし、もし近付かれたとしても家の中に逃げ込むことができる。人々はオオカミを恐れておらず、「オオカミが来るぞー!」の叫びは何の効果も得られない。 
 では投資家に対して最も効果のある「○○が来るぞー!」は何だろうか。「利上げが来るぞー」だろうか、それとも「サブプライムが来るぞー」だろうか。いや今の投資家にとって一番恐いのは「窓空け下落が来るぞー!」ではないかと思う。「窓空け下落ぐらいではビビリませんよ」という兵もいるだろう。しかし、窓空け下落の恐怖はマイナスイメージを増幅させる。「窓空け下落→弱い→下がる?→売っておこう→下がる→損失拡大→投げ→さらに下落」のように悪循環を引き起こすのだ。
 投資家はリバウンドムードに安穏としすぎている。米国株の上昇、中国株の高値更新、円安・・・日本市場を取り巻く環境は良好であり、日本株の出遅れ感だけが意識されがちである。しかし、リバウンド相場はあくまでもリバウンド。それ以上の期待をしてはいけない。今は顔中に吹き出物が出来て某大臣のように絆創膏を貼っているだけであり、いずれ本性が明らかになるのだ。食べ過ぎによってお腹をこわす前に、腹三分くらいに留めておこう。「買いすぎに注意!」ということだ。
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