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米住宅着工、12年ぶり低水準、8月2.6%減

 米商務省が十九日発表した八月の住宅着工件数は季節調整済みの年率換算で百三十三万一千戸となり、前月を二・六%下回った。二カ月連続の減少で、一九九五年六月(百二十八万一千戸)以来、十二年二カ月ぶりの低い水準にとどまった。
 八月の着工件数は市場予想の平均値(百三十四万五千戸)にも届かず、住宅部門の不振が深刻化している。全体の七割強を占める一戸建てが前月に比べ七・一%減った。地域別にみると、都市部が集まる北東部(三七・七%減)や西部(一八・四%減)の落ち込みが目立った。住宅建設の先行きを示す許可件数も八月分が五・九%減の百三十万七千戸になり、九五年六月以来の低水準。
 七月の着工件数は当初発表の百三十八万一千戸から百三十六万七千戸に下方修正された。
 着工、許可件数ともに住宅ブームに沸いた二〇〇五年は二百万戸を超えていた。〇六年に百八十万戸台に下がり、〇七年はさらに減少に拍車がかかっている。HVBアメリカのシニア・エコノミック・アドバイザー、ロジャー・クバリッチ氏は「現状は市場の調整ではなくバブルの崩壊だ。正常化するのは〇九年以降になる」と予想する。
 サブプライムローンの焦げ付き問題をきっかけにした金融市場の動揺はなお続く見通しだ。今後、ローンの縮小や物件の値下がりなどによる住宅市況の一段の悪化も危ぶまれる。米連邦準備理事会(FRB)は住宅投資の不調が個人消費への波及も含めて景気下振れの主因になりかねないと警戒している。
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